特許
J-GLOBAL ID:200903072696140088

エアバツグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330487
公開番号(公開出願番号):特開平5-162603
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 エアバツグの拡開時に開く蓋部とその周囲の部位との見切りを良好にすることができるとともに、構成部品数と組付工数とを低減できるエアバツグ装置を提供すること。【構成】 所定時拡開するエアバツグ1を覆う蓋体10が、エアバツグの拡開に伴なつて開く蓋部12と、蓋部を保持する本体11と、からなる。蓋体10は、基材13上に表皮14を配設させてなる一体成形品からなり、蓋部の周縁と本体との接続部位に、エアバツグの拡開時、本体11から蓋部12を分離させる破断予定部18と、本体11と蓋部12との連結状態を維持するヒンジ部17と、を備える。破断予定部18では、基材13が、分離可能な脆弱部13aを備え、表皮14が、脆弱部13aの部位で分離している。ヒンジ部17では、基材13と表皮14とが、本体11側から蓋部12側にかけて連続して形成されている。
請求項(抜粋):
所定時拡開するエアバツグを覆う蓋体が、エアバツグの拡開に伴なつて開く蓋部と、該蓋部を保持する本体と、から構成されるエアバツグ装置であつて、前記蓋体が、基材上に表皮を配設させてなる一体成形品から構成されるとともに、前記蓋部の周縁と前記本体との接続部位に、前記エアバツグの拡開時、前記本体から前記蓋部を分離させる破断予定部と、前記本体と前記蓋部との連結状態を維持するヒンジ部と、を配設させて構成され、前記破断予定部において、前記基材が、分離可能な脆弱部を備えるとともに、前記表皮が、前記脆弱部の部位で分離されて構成され、前記ヒンジ部において、前記基材と前記表皮とが、前記本体側から前記蓋部側にかけて連続して形成されていることを特徴とするエアバツグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-122754

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