特許
J-GLOBAL ID:200903072696327463

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-353550
公開番号(公開出願番号):特開2001-161682
出願日: 1999年12月13日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】操作者の好みに適合する画質傾向の切替えを、従来と同じ回路構成で行えるようにする。【解決手段】超音波振動子1が受波した、被検体からの反射波である超音波エコー信号を、A/D変換器6でデジタル変換する前に、デジタル変換の際に発生するエリアシングを防止するためにLPF回路5を通す。このLPF回路5には、周波数特性の異なるLPF1〜LPF4が備えられており、操作者は、表示装置8に表示された超音波断層像を観察しながら、超音波断層像の大きさの度合いを指示する表示レンジ毎に、自己の好みの画質に応じた周波数特性のLPF1〜LPF4を選択する。そして、表示レンジとLPF1〜LPF4との組み合わせを示す選択パターンを制御回路21に設けた記憶手段21dに記憶させ、次回からは、この選択パターンに従って、表示レンジ毎に、対応する周波数特性のLPFが自動的に選択される。操作者は、各表示レンジにおいて自己の好みに適合する画質傾向を得ることができる。
請求項(抜粋):
被検体に超音波を送波して得られた超音波エコー信号をデジタル化するエコー信号デジタル化手段と、前記デジタル化する超音波エコー信号に対する通過帯域特性を所望の特性に選択可能な周波数特性選択手段と、を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (4件):
4C301EE07 ,  4C301JB03 ,  4C301JB38 ,  4C301JB42

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