特許
J-GLOBAL ID:200903072696877730

パルス管冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084602
公開番号(公開出願番号):特開2001-263839
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 運転時に冷凍能力の低下の生じにくいパルス管冷凍機を提供する。【解決手段】 コールドステージが、蓄冷器とパルス管との低温端同士を接続し、蓄冷器内のガス流路とパルス管の内部空洞とを連通させる。ガス圧縮機が、吸引口から作動ガスを吸引し、吸引された作動ガスを圧縮して吐出口から吐出する。バルブ機構が、ガス圧縮機の吐出口、吸引口、及び前記蓄冷器の高温端に接続されている。バルブ機構は、吸引口と蓄冷器の高温端とを連通させるガス回収状態と、吐出口と蓄冷器の高温端とを連通させるガス供給状態とを取りうる。不純ガス吸着手段が、ガス圧縮機の吐出口とバルブ機構との間に挿入され、作動ガスよりも分子量の大きな不純ガスを吸着する。
請求項(抜粋):
高温端と低温端とが画定され、内部にガス流路を有し、内部を流れる作動ガスと熱交換を行う蓄冷器と、高温端と低温端とが画定され、内部空洞を有するパルス管と、前記蓄冷器とパルス管との低温端同士を接続し、前記蓄冷器内のガス流路と前記パルス管の内部空洞とを連通させるガス流路を有するコールドステージと、作動ガスを吸引する吸引口、及び該吸引口から吸引された作動ガスを圧縮して吐出する吐出口を有するガス圧縮機と、前記ガス圧縮機の吐出口、吸引口、及び前記蓄冷器の高温端に接続され、該吸引口と蓄冷器の高温端とを連通させるガス回収状態と、該吐出口と蓄冷器の高温端とを連通させるガス供給状態とを取りうるバルブ機構と、前記ガス圧縮機の吐出口と前記バルブ機構との間に挿入され、作動ガスを吸着せず、作動ガスよりも分子量の大きな不純ガスを吸着する不純ガス吸着手段とを有するパルス管冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/00 311
FI (2件):
F25B 9/00 G ,  F25B 9/00 311

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