特許
J-GLOBAL ID:200903072697568960

4サイクルエンジンのクランク室換気構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179977
公開番号(公開出願番号):特開平10-008937
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 4サイクルエンジンのクランク室換気構造を、広い運転領域で、常にクランク室の換気効率を向上させると共に、クランク室の換気が強くなり過ぎることによるクランク室内からのオイルの持ち出しを効果的に防止する装置を提供する。【解決手段】 吸気通路8のスロットルバルブ9の上流側とクランク室4とが、シリンダヘッド側のオイルセパレーター12を通るように配置した第1通路11,13によって連通すると共に、吸気通路のスロットルバルブの下流側とクランク室とが、シリンダブロック側のオイルセパレーター14を通り、スロットルバルブの開度に応じて閉じる開閉バルブ16をその途中に備えた第2通路15によって連通する。この第2通路を、シリンダブロック側のオイルセパレーターと開閉バルブの間で、バイパス通路17によって第1通路と連通する。
請求項(抜粋):
吸気通路のスロットルバルブよりも上流側とクランク室とが、シリンダヘッド側に設けられたオイルセパレーターを通るように、該オイルセパレーターを途中に配置させた第1通路によって連通されていると共に、吸気通路のスロットルバルブよりも下流側とクランク室とが、クランク室と隣接してシリンダブロック側に設けられたオイルセパレーターを通るように、スロットルバルブの開度に応じて閉じられる開閉バルブをその途中に備えた第2通路によって連通されている4サイクルエンジンにおいて、上記の第2通路が、シリンダブロック側のオイルセパレーターと開閉バルブの間で、バイパス通路によって上記の第1通路と連通されていることを特徴とする4サイクルエンジンのクランク室換気構造。
IPC (2件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04
FI (3件):
F01M 13/00 E ,  F01M 13/00 G ,  F01M 13/04 C

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