特許
J-GLOBAL ID:200903072698679243

内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091833
公開番号(公開出願番号):特開平10-280988
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 大気圧が変化しても燃料噴射量を正確に算出できるようにする。【解決手段】 吸気圧のボトム圧Pb と大気圧Pa との差圧、つまり相対圧(Pa -Pb )を算出すると共に、大気圧Pa に応じた相対圧補正係数KPaを算出する(ステップ104,105)。この後、相対圧(Pa -Pb )を基準大気圧の状態に補正するために、相対圧に相対圧補正係数KPaを乗算して相対圧補正値Pdlを算出し、この相対圧補正値Pdlとエンジン回転数NEとに基づいて基本噴射時間TPを算出する(ステップ106,107)。次に、大気圧Pa に応じた噴射量補正係数KPad を算出すると共に、各種の補正係数Kを算出する(ステップ108,109)。この後、電源電圧に基づいて無効噴射時間TVを算出した後、最終噴射時間TAUを基本噴射時間TPと噴射量補正係数KPad と各種補正係数Kと無効噴射時間TVを用いて算出する(ステップ110,111)。
請求項(抜粋):
内燃機関回転数を検出する回転数検出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、吸気圧を検出する吸気圧検出手段とを備え、これら各検出手段で検出した吸気圧と大気圧との差圧(以下「相対圧」という)と内燃機関回転数とに基づいて燃料噴射量を算出するようにした内燃機関の燃料噴射制御装置において、前記相対圧を大気圧に応じた相対圧補正係数で補正する相対圧補正手段と、補正後の相対圧と内燃機関回転数とに基づいて基本噴射量を算出する基本噴射量算出手段と、前記基本噴射量を大気圧に応じた噴射量補正係数で補正して燃料噴射量を求める最終噴射量算出手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/18 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 364
FI (4件):
F02D 41/04 330 N ,  F02D 41/18 F ,  F02D 41/34 L ,  F02D 45/00 364 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-128532
  • 特開昭64-083832
  • 特開昭59-012138

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