特許
J-GLOBAL ID:200903072702850211

リニアモータ式の扉の開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246935
公開番号(公開出願番号):特開平6-101379
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】リニアモータ式の扉開閉装置において、扉開閉のための必要推進力に容易に対応可能にしてかつ、扉の移動時に周辺部材と非接触に撓ませる必要のある導線を必要としない装置構成を得る。【構成】固定子2を、棒状の鉄心と、棒状の鉄心に鉄心の長手方向に相順に巻回されかつ長手方向に相順の巻回を繰り返す複数組の三相巻線と、該複数組の三相巻線が巻回された前記鉄心が挿入される非磁性材料からなるパイプとで構成するとともに、可動子3を、それぞれ固定子2の両側長手方向に交互に極性を変えて固定子にに臨むとともに固定子2両側の対面する磁極が同極性となるように配される複数の永久磁石とで構成し、かつ扉19の移動を検出するセンサ5と、センサ5の出力信号により扉19の移動を制御するコントローラ4とを固定部材に固定する。
請求項(抜粋):
アルミニウムの引抜き材料等で作られたアルミサッシ等の非移動体にリニアモータの固定子を固定するとともにこの固定子に扉と連結されるリニアモータの可動子を配し、固定子と可動子との間に発生する推力により扉を開閉するようにしたリニアモータ式の扉の開閉装置において、固定子が、扉の開閉方向に置かれる棒状の鉄心と, 該棒状鉄心に該鉄心の長手方向に相順に巻回されかつ鉄心の長手方向に相順の巻回を繰り返す複数組の三相巻線と、前記複数組の三相巻線が巻回された鉄心が挿入される非磁性材料からなるパイプとからなるとともに、可動子が、それぞれ固定子の両側長手方向にかつN極とS極とが交互に固定子に臨むように配されるとともに固定子両側の対面する磁極が同極性となるように配される複数の永久磁石を備えてなり、かつ検出部が非移動体に固定されて扉の位置を検出するセンサと,非移動体に固定され前記センサの検出信号により扉の移動を制御するコントローラとを備えていることを特徴とするリニアモータ式の扉の開閉装置。
IPC (3件):
E05F 15/18 ,  H02K 41/02 ,  H02K 41/035
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-066577

前のページに戻る