特許
J-GLOBAL ID:200903072705042507

偏光板の貼り付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248359
公開番号(公開出願番号):特開平8-087007
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 偏光板の貼り付け機構と液晶セル表面のクリーニング機構とを工夫することにより、貼り付けの位置精度を良好にして、かつ、生産性を向上させる。【構成】 回転するテーブル24は液晶セル30のための4個の搭載領域25〜28を有し、各領域は、搬入・クリーニング・貼り付け・搬出の各ステーションを順に移動する。クリーニング機構29では、弾力性のあるプレートが液晶セル30の表面に押し付けられて異物が除去される。貼り付け機構36では、キャリアテープ上の偏光板が所定長さにカットされて偏光板チップとなり、これが貼り付けヘッドに吸着保持されてキャリアテープから引き離され、液晶セル30の表面に貼り付けられる。貼り付け機構を工夫したことにより、偏光板をピックアップする工程が短縮化され、また、貼り付けヘッドに偏光板を吸着保持した状態で偏光板の位置決めが可能になった。
請求項(抜粋):
液晶セルの表面をクリーニングするクリーニング機構と、液晶セルの表面に偏光板を貼り付ける貼り付け機構とを備える、偏光板の貼り付け装置において、前記貼り付け機構は、偏光板とキャリアテープとを重ね合わせた帯状材料を所定長さずつ送り出す送り出し機構と、前記帯状材料の偏光板だけを切断するハーフカット機構と、このハーフカット機構で切断された偏光板を吸着して液晶セルの表面まで移送する貼り付けヘッドと、この貼り付けヘッドが偏光板を吸着保持した状態のときに前記帯状材料を後退させる後退機構と、偏光板が引き離された後のキャリアテープだけを巻き取る巻き取り機構とを備えることを特徴とする偏光板の貼り付け装置。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭57-052018
  • 特開平4-060611
  • 特開平2-014547
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