特許
J-GLOBAL ID:200903072706065187

マイコンロッカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片岡 義秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031284
公開番号(公開出願番号):特開平5-202659
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 保管庫に構成された複数個のロッカーの扉に設けた電気ロック機構を、マイクロプロセッサーで制御するようにしたマイコンロッカーであって、バーコードリーダーによりカードに印刷されたバーコードを読み取らせ、次いで、キーワードスイッチ及びロッカー番号スイッチの操作入力により、その入力されたロッカー番号を有するロッカーの扉の解錠が行われる。【構成】 マイコンロッカー20は、6縦列50個のロッカー2aと、そのロッカー群の中央部に位置する操作盤30と、そのロッカー群の下方に位置する制御基板等を収容した電源ボックス40と、一体になり、操作盤30には、カード挿込口1a、横列2段に配列した12個のキーワードスイッチ2、6縦列に配列した50個のロッカー番号スイッチ3、訂正スイッチ3a、プリンター起動スイッチ4、プリンターの出力口4a、警報灯8aが配設されている。
請求項(抜粋):
保管庫に構成された複数個のロッカーの各扉に設けた電気ロック機構を、マイクロプロセッサーで制御するようにしたマイコンロッカーであって、a) カードに印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダー1と、b) 複数個のキーワードの一個を選択して入力せしめるためのキーワードスイッチ2と、c) ロッカー数のロッカー番号の一個を選択して入力せしめるためのロッカー番号スイッチ3と、d) 前記選択入力によるロッカー番号を印字出力せしめるためのプリンター起動スイッチ4と、e) 前記キーワードスイッチ2、空きロッカーの前記ロッカー番号スイッチ3或いは使用中ロッカーの前記ロッカー番号スイッチ3の表示灯に、それぞれ点灯し及び消灯する点灯表示機構5と、f) 常時は閉錠され、解錠信号を受けたときに前記ロッカーの扉の閉錠を解錠せしめる電気ロック機構6と、g) 使用したロッカーのロッカー番号を印字出力するプリンター機構7と、h) 前記バーコードリーダー1からの前記カードの引き抜き忘れに対する注意音を発生し、前記キーワードスイッチ2及び前記ロッカー番号スイッチ3の誤入力を訂正した入力が再び誤入力の場合に、警報音を発生するとともに、当該保管庫を示す表示灯を点灯する警報機構8と、i) 前記バーコードリーダー1により読み取った情報と予め記憶した許容情報を比較照合して、両者の一致を判別するバーコード情報照合判別手段9と、j) 前記バーコード情報照合判別手段9からの一致信号、前記キーワードスイッチ2からのキーワードの入力、前記ロッカー番号スイッチ3からのロッカー番号の入力、前記プリンター起動スイッチ4の入力、バーコードカードの引き抜き忘れ及び前記訂正の誤入力があったときに、それぞれ前記点灯表示機構5、前記電気ロック機構6、前記プリンター機構7及び前記警報機構8へ、所要の制御信号を発生する制御信号発生手段10と、k) 前記バーコードリーダー1により読み取った情報、前記キーワードスイッチ2及びロッカー番号スイッチ3から入力されたキーワード及びロッカー番号を一時記録し、その記録を前記制御信号発生手段10に参照せしめる使用経歴一時登録手段11と、l) 前記制御信号発生手段10からのタイマーセット信号によりセットされて、前記キーワードスイッチ2、前記ロッカー番号スイッチ3及び前記プリンター起動スイッチ4による各入力許容時間並びに前記電気ロック機構6への解錠信号の保持時間を、それぞれ設定できるタイマー手段12と、を備えたことを特徴とするマイコンロッカー。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/02 ,  G07F 17/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-016274
  • 特開昭63-171974

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