特許
J-GLOBAL ID:200903072707644610

経皮投薬デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-346901
公開番号(公開出願番号):特開2006-149818
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】微小突起を備えた経皮投薬デバイスの構成を改善し、無菌的に投与できる新たな構成を該デバイスに付与すること。【解決手段】当該経皮投薬デバイスは、皮膚表面に貼付するためのベースとなる基板部1を有し、該基板部はその板厚方向を貫通する薬液通過用孔1hを有する。基板部の貼付面1aには、貼付時に皮膚表面を穿刺し角質層内または角質層下まで到達し得る微小突起1cが設けられ、該基板部の他方の面1bには、濾過滅菌用フィルター層2と、押圧されると内部から薬液が流出するよう構成された薬液層3とが順に積層され、薬液層から流出する薬液が、濾過滅菌用フィルター層2、基板部の薬液通過用孔1hを順に通過して貼付面1aへと移動し得る構成とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
皮膚表面に貼付し薬剤を経皮投与するための経皮投薬デバイスであって、 皮膚表面に貼付するためのベースとなる基板部を有し、該基板部はその板厚方向を貫通する薬液通過用孔を有し、 該基板部の一方の面である貼付面には、貼付時に皮膚表面を穿刺し角質層内または角質層下まで到達し得る微小突起が設けられ、該基板部の他方の面には、濾過滅菌用フィルター層と、押圧されると内部から薬液が流出するよう構成された薬液層とが順に積層され、 薬液層から流出する薬液が、濾過滅菌用フィルター層、基板部の薬液通過用孔を順に通過して貼付面へと移動し得る構成とされていることを特徴とする、経皮投薬デバイス。
IPC (1件):
A61M 37/00
FI (1件):
A61M37/00
Fターム (5件):
4C167AA71 ,  4C167BB01 ,  4C167BB13 ,  4C167BB23 ,  4C167CC05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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