特許
J-GLOBAL ID:200903072708160616
鉄損特性の優れた一方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田村 弘明
, 矢葺 知之
, 津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-155480
公開番号(公開出願番号):特開2005-336529
出願日: 2004年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 コンパクトな設備で高速処理が可能で、且つライン速度が変動しても安定して鉄損特性の優れた一方向性電磁鋼板を製造できる方法を提供する。【解決手段】 圧延方向に一定周期PLでレーザ照射して鉄損を改善する方向性電磁鋼板の製造方法において、所定の一定ライン速度での最適照射条件を基にして、ライン速度が変動した場合、レーザパワーP 、スキャン速度Vc、レーザビーム集光形状のスキャン方向長dcの3つをライン速度VLに比例して変化させる製造方法である。 また、ライン速度が変動するときのレーザ照射の非定常条件を、レーザスポット形状を変えずに、スキャン速度Vcをライン速度VLに比例して変化させ、レーザパワーP を所定の関係式に従い決定する製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧延方向に一定周期で、幅方向にレーザを走査、照射して鉄損を改善する方向性電磁鋼板の製造方法において、
ライン速度が一定であるときのレーザ照射の照射条件(定常条件)を、ライン速度VL0 (mpm) 、照射ピッチPL0 (mm)、レーザパワー P0 (W) 、スキャン速度Vc0 (mm/s)、レーザビーム集光形状のスキャン方向長dc0 (mm)、圧延方向長dl0 (mm)とし、ライン速度が変動するときのレーザ照射の照射条件(非定常条件)を、ライン速度VL(mpm) 、照射ピッチPL(mm)、レーザパワーP(W)、スキャン速度Vc(mm/s)、レーザビーム集光形状のスキャン方向長dc(mm)、圧延方向長dl(mm)とするとき、該非定常条件を以下の関係式に従い決定することを特徴とする鉄損特性の優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
PL=PL0
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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