特許
J-GLOBAL ID:200903072712952179

目地カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176547
公開番号(公開出願番号):特開平9-004072
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 製作が簡単でコストを低減し得る目地カバーのホルダーを備えた目地カバー装置を提供する。【構成】 左右両側に所定の下り緩勾配で傾斜した嵌合突縁39,39及び嵌着溝41,41を備えた連結部材38を形成し、該連結部材38の嵌合突縁39,39を分割ホルダー25a,25aの嵌挿空隙26c,26cに夫々嵌入するとともに、連結部材38の嵌着溝41,41に分割ホルダー25a,25aの摺動条部を夫々嵌入することにより、2本の分割ホルダー25a,25aを連結してホルダー25を構成するようにした。
請求項(抜粋):
目地を介して隣接する建物の両屋上面に、該目地に沿って夫々取付けられる固定片と、前記固定片に適宜間隔で複数個、三次元的な微移動可能に支持され、その両側部に建物の隣接方向に沿った嵌合突部または嵌合溝からなる嵌合部が形成された連結子と、前記両固定片上で、頂部から左右両側に下り緩勾配で傾斜して隣接する建物の屋上面に跨がって複数本平行に差し渡され、前記連結子が下方から内嵌する断面略伏コ字状をしており、その両側内面に、前記連結子の嵌合突部が摺動可能に嵌入する摺動条溝を備えた二股状突条または連結子の嵌合溝に嵌入する摺動突条からなる摺動条部が、建物の隣接方向に沿って形成され、かつ該摺動条部の上部で天板部との間に嵌挿空隙が形成されてなるホルダーと、前記ホルダーに固定されて、隣接する建物の屋上面に跨がって建物間の目地を覆う目地カバーとを備えた目地カバー装置において、前記ホルダーを頂部で左右に分割した分割ホルダーとし、該分割ホルダーの嵌挿空隙に嵌入される嵌合突縁と、該嵌合突縁とその下部に連成した支持突縁との間に形成された、分割ホルダーの摺動条部が嵌入される嵌着溝とを左右両側に夫々備え、かつ前記両嵌合突縁及び嵌着溝を左右両側に下り緩勾配で傾斜させてなる連結部材によって前記両分割ホルダーを連結したことを特徴とする目地カバー装置。

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