特許
J-GLOBAL ID:200903072713064129

流体増速安定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 熊谷 繁 ,  藤盛 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293370
公開番号(公開出願番号):特開2004-122071
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】本発明は、ノズルを軸方向前後に移動して噴出流体の速度調整ができると共に、各種の用途に合わせたノズルの交換が可能である流体増速安定装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の流体増速安定装置は、ノズル外筒1内部にノズル嘴2を備えたノズル本体3と、前記ノズル嘴2に一体に形成されたノズル螺管4を螺合接続するピストル型噴射装置とからなる。前記ノズル外筒1は中空筒体からなり、先端に開口するノズル孔6と、円錐形の傾斜面、すなわちデフューザ7を介して該ノズル孔6より大径のノズル室8とに2分されている。前記ノズル室8内部には、先端外形が前記デフューザ7と同形状となるよう傾斜面にし、先端内にオリフィス(出口)9を有する前記ノズル嘴2が配置され、かつ前記ノズル孔6に向かってノズル室8空間内の同一軸線上を前記ノズル嘴2が移動可能に配置される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ノズル外筒内部にノズル嘴を備えたノズル本体と、前記ノズル嘴に一体に形成されたノズル螺管を螺合するピストル型噴射装置とからなる流体増速安定装置において、 前記ノズル本体は、先端に開口するノズル孔と、デフューザを介して前記ノズル孔より大径のノズル室とに2分されている中空筒体のノズル外筒からなり、前記ノズル室内部には、先端外形が前記デフューザと同形状となるよう傾斜面にし、先端内にオリフィスを有する前記ノズル嘴が配置され、前記ノズル嘴に一体に形成された前記ノズル螺管が前記ノズル外筒の後端を塞ぐ蓋体の中央孔に貫通され、前記ノズル螺管には、外周面に雄ネジが形成されると共に、中央を貫通する貫通孔が形成され、該貫通孔の一方が前記ノズル嘴の前記オリフィスに連通し、前記貫通孔の他方が前記ピストル型噴射装置の噴射口に連通され、かつ前記ノズル嘴がノズル室空間内の同一軸線上を前記ノズル孔に向かって移動可能に形成されることを特徴とする流体増速安定装置。
IPC (2件):
B05B7/24 ,  B05B1/02
FI (2件):
B05B7/24 ,  B05B1/02
Fターム (13件):
4F033BA02 ,  4F033DA01 ,  4F033EA01 ,  4F033LA06 ,  4F033LA09 ,  4F033NA01 ,  4F033QB02X ,  4F033QB12X ,  4F033QD04 ,  4F033QD15 ,  4F033QD16 ,  4F033QE06 ,  4F033QE23

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