特許
J-GLOBAL ID:200903072714741248

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251291
公開番号(公開出願番号):特開平7-105554
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 フォーカシング時における対物レンズのトラッキング方向の傾動を制御することにより、記録媒体に対してレーザ光を正確に集光する。【構成】 対物レンズ1を保持し、ハーフミラー14を内設するボビン2からハーフミラー14により取り出したレーザ光の一部12bを受光素子16に照射する。これにより得られた出力(A-B)と、予め記憶していた理想出力とを演算回路18にて比較演算してボビン2のチルト補正量を求め、該補正量に応じてチルト制御用磁界発生コイル20に磁界Cを発生させ、ボビン2(対物レンズ1)のチルトを補正し、対物レンズの光軸1aをレーザ光12の光軸と一致させる。
請求項(抜粋):
光路を形成する中空部を有し、該中空部の一端に対物レンズを保持したボビンと、該ボビンを前記対物レンズの光軸方向に移動させるためのボビン駆動手段とを有する対物レンズ駆動装置において、前記中空部の他端より前記対物レンズに照射されるレーザ光の一部を前記中空部から前記ボビンの外部に取り出すレーザ光取出手段と、前記ボビン駆動手段のフォーカスコイルに対向し、前記ボビンをトラッキング方向に傾動させるチルトコイルと、前記レーザ光取出手段により取り出された前記レーザ光の一部を受光し、前記ボビンの傾動を検出して前記チルトコイルを制御する信号を出力する位置センサと、該位置センサの出力信号と予め設定された基準値とを比較し、その比較結果に応じた信号を出力する演算手段と、該演算手段の出力信号により前記チルトコイルを励磁して前記ボビンの傾動を制御するようにしたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085

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