特許
J-GLOBAL ID:200903072717883205
コンピュータ・エイデッド・ホログラフィおよびホログラフィック・コンピュータ・グラフィックス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361171
公開番号(公開出願番号):特開2001-318578
出願日: 1989年10月13日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】任意の物体のコンピュータモデルからのホログラムを数学的および光学的方法で発生させる方法を提供する。【解決手段】物体30の照明モデルと拡散特性は規定されている。前記ホログラム50は複数の小さいホログラム要素52から合成される。任意の要素は、前記物体の視野を維持する。視野内にある光線はコンピュータによりサンプリングされる。サンプリングの密度はホログラム要素の大きさできまる解像の限界を越えない。各光線は方向と振幅の関数である。ホログラム要素は、サンプリングされた光線のフーリエ変換により得られる。本発明の実施例では、光学手段によりコヒーレント光を用いたサンプリングされた光線を物理的に再生することができる。この再生された光線はコヒーレント参照光と干渉させられて前記ホログラム要素を形成できる。また、干渉パターンをコンピュータで計算してホログラム要素を印刷できる。
請求項(抜粋):
物体の情景およびその照明の少なくとも一部分の情報のコンピュータデータベースを供給するステップと、前記物体の情景に関連してホログラム面をコンピュータデータとして定義するステップと、コンピュータにより規定された境界によってホログラム面を複数の要素領域に分割するステップと、コンピュータにより、少なくともいくつかの前記複数のホログラム面領域のそれぞれに対して、与えられた要素面領域を通る直線経路に沿ってのみ存在する照明された物体から放射する複数の光線のうちの選択されたサンプルに関連する振幅を決定するステップと、ホログラム面に順次、連続して存在する複数の要素領域の該当する一つに関連した光線のサンプルの上記決定された振幅と方向とをホログラム検出器上へ再方向づけすることにより、それぞれ形成されている複数のホログラムを共通のホログラム検出器上へ作製するステップとからなり、それにより前記物体の情景の像を再生することができるように完全なホログラムを形成するホログラム作製方法。
IPC (4件):
G03H 1/04
, G03H 1/08
, G03H 1/16
, G03H 1/26
FI (4件):
G03H 1/04
, G03H 1/08
, G03H 1/16
, G03H 1/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-321471
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特開平1-102493
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特公昭48-027939
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