特許
J-GLOBAL ID:200903072717943046

低温熱圧着可能なフィルム接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144181
公開番号(公開出願番号):特開平5-331444
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 酸成分がエチレングリコールビストリメリット酸二無水物aモルと他のテトラカルボン酸二無水物bモル、アミン成分がα,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンcモル、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンdモルと、他のジアミンeモルからなり、a/(a+b)≦ 0.6、0.05 ≦c/(c+d+e)≦ 0.6、0.6 ≦(c+d)/(c+d+e)、かつ 0.900≦(a+b)/(c+d+e)≦1.06 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめたガラス転移温度が350°C以下のポリイミド樹脂からなるフィルム接着剤。【効果】 低沸点の有機溶剤に可溶である特定構造の完全にイミド化されたポリイミド樹脂を耐熱性フィルム基材に塗布して得られるフィルム接着剤は、耐熱性に優れ、低温で短時間に接着可能であり、接着作業性、接着部の寸法精度に優れ、信頼性が高く、半導体実装材料として工業的に極めて利用価値が高い。
請求項(抜粋):
酸成分がエチレングリコールビストリメリット酸二無水物aモルと他のテトラカルボン酸二無水物bモル、アミン成分がα,ω-ビス(3-アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンcモル、1,3-ビス(3-アミノフェノキシ)ベンゼンdモルと、他のジアミンeモルからなり、a/(a+b)≧ 0.6、0.05≦c/(c+d+e)≦ 0.6、0.6 ≦(c+d)/(c+d+e)、かつ 0.900≦(a+b)/(c+d+e)≦ 1.06 の割合で両成分を反応させてイミド閉環せしめたガラス転移温度が350°C以下のポリイミド樹脂からなるフィルム接着剤。
IPC (4件):
C09J179/08 JGE ,  C09J 7/00 JHK ,  C09J 7/02 JKD ,  C08G 73/10 NTF

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