特許
J-GLOBAL ID:200903072718072316

ボールねじ装置の中間サポート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-276641
公開番号(公開出願番号):特開2001-099260
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 支持軸受との間の距離(支持スパン)を短縮できるのは勿論のこと、簡単な構造で位置ずれやねじ軸に過大な負荷を与えることがないボールねじ装置の中間サポートを提供する。【解決手段】 ボール溝2を有するねじ軸1と、ボール溝2にボールを介して螺合されるボールねじナットと、該ボールねじナットとねじ軸1との間でボールを循環させる循環機構とを備えたボールねじ装置のねじ軸1に取り付けられる中間サポートであって、ねじ軸1のボール溝2にボール21を介して螺合され、該ねじ軸1の回転によって軸方向に移動可能とされたサポート用ボールねじナット20aとこのナット20aを案内する案内機構を構成する部材との間にクラッチ機構30を設け、このクラッチ機構30を締結状態とすることにより、サポート用ボールねじナット20aと案内機構とが一体化するが、非締結状態とすることによりサポート用ボールねじナット20aが空転状態となる。
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のボール溝を有するねじ軸と、該ねじ軸に遊嵌される内周面に前記ねじ軸のボール溝に対応するボール溝を有するボールねじナットと、前記両ボール溝間に転動可能に嵌合された多数のボールとを備え、該ボールが前記ボールねじナットに嵌合されたボール循環部品に案内されて循環するボールねじ装置の前記ねじ軸に取り付けられるとともに、前記ボールねじナットの移動速度より遅い速度で移動する中間サポートであって、前記ねじ軸のボール溝にボールを介して螺合されたサポート用ナットと、該サポート用ナットを前記ねじ軸と平行に案内する案内機構と、該案内機構及び前記サポート用ナット間に介挿されたクラッチ機構とを備えていることを特徴とするボールねじ装置の中間サポート。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  B23Q 5/44
FI (3件):
F16H 25/24 H ,  F16H 25/24 B ,  B23Q 5/44 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭56-131857
  • 電動シリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-277222   出願人:シーケーディ株式会社
  • 特開昭56-131857
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