特許
J-GLOBAL ID:200903072718911105

合成樹脂製壜体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200043
公開番号(公開出願番号):特開平5-139438
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 一つの壜体を成形するに要する合成樹脂材料の量を削減すると共に、焼却処理を容易にし、さらに組立て製造を簡単で安全で良好であるようにすることにある。【構成】 下端に底蓋15を嵌合組付けした紙管13内に、壜本体1の充分に肉薄に成形された胴筒5を嵌入組付けして構成し、胴筒5の紙管13内への嵌入により、予め紙管13内周面に塗布された接着剤19をしごいて拡げ、もってこの接着剤19による壜本体1と紙管13と底蓋15の三者の一体接着固定を確実に達成する。
請求項(抜粋):
上端に口筒(2) を起立設すると共に外周面下端に凸条(4) を周設した肩壁(3) 下端から連設された肉薄な胴筒(5)を、前記肩壁(3) との連設部分である外周面上端に係合溝(7) をそして外周面全高さ範囲にわたってエア抜き溝(8) を形成した嵌着部(6) の下端に、下方に縮径したテーパ筒片部(9) を介して凹周溝状の補強リブ(11)を設けた小径部(10)を連設し、さらに該小径部(10)の下端に段部を介して縮径した有底短筒形状の底部(12)を連設して構成した壜本体(1) と、前記胴筒(5) とほぼ等しい高さを有すると共に前記嵌着部(6) にきつく外嵌し、内周面上端に前記係合溝(7) に係合する内鍔状のバリ片(14)を周設した硬質厚紙製の紙筒(13)と、底板(16)の上面周端縁部に、前記底部(12)が緩く嵌入する内筒(17)と、該内筒(17)との間に前記紙管(13)の下端部を嵌入させる外筒(18)とを立設した底蓋(15)と、前記壜本体(1) と紙管(13)と底蓋(15)とを接着固定する接着剤(19)と、から成る合成樹脂製壜体。
IPC (2件):
B65D 1/48 ,  B65D 1/09

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