特許
J-GLOBAL ID:200903072719015138

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203565
公開番号(公開出願番号):特開2001-030745
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器が略水平に配設された車両用空調装置において、膨張弁や配管等が貫通する開口部の開口面積が大きくなってしまうこと等を防止する。【解決手段】 接続ブロック21hにより、冷媒配管60が接続される配管接続部50b、50cが略水平に向けて開口するように矯正する。これにより、開口部42aの開口面積が大きくなってしまうことを防止しつつ、冷媒配管60を膨張弁50に接続する作業の作業性が低下することを防止できる。さらに、開口部42aを密閉するためのシール構造が複雑になることを防止しつつ、腐食液が膨張弁50と冷媒配管60との接続部又は膨張弁50と蒸発器21との接続部に溜まってしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
車室(40)とエンジンルーム(41)とを仕切る隔壁(42)に近接して前記車室(40)内に配設され、空気通路を形成するケーシング(20)と、水平方向から微小角度(θ)傾斜した状態で前記ケーシング(20)内に配設され、冷媒が流通する多数本のチューブ(21a)が車両前後方向に積層された蒸発器(21)と、前記蒸発器(21)のうち前記チューブ(21a)の積層方向(C)の一端側に配設され、前記冷媒を減圧膨張させる膨張弁(50)とを有し、前記膨張弁(50)のうち冷媒配管(60)が接続される配管接続部(50b、50c)が、略水平方向に向けられていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 613 B ,  B60H 1/32 613 C

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