特許

J-GLOBAL ID：200903072719209315

インクジェットヘッドのメンテナンス装置

発明者： 山東 康博 ,  浅野 雅己
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-008760
公開番号（公開出願番号）：特開平11-198406
出願日： 1998年01月20日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 高い位置精度を不要としかつより小さな力によって、高い気密性を確保して外部とは隔てられた空間を形成することのできるインクジェットヘッドのメンテナンス装置を提供する。【解決手段】 本メンテナンス装置は、ゴムキャップ201を含み、インクジェットヘッドとこのゴムキャップ201とを密着させることにより外気とは隔てられた、ノズルの内部を含む空間内で流体を吸引することに基づいて流体にノズルを通過させる。本メンテナンス装置では、ゴムキャップ201は、B1部のようにインクジェットヘッド150のノズル面に対してほぼ垂直な方向に向かって内面が広がるように傾斜されて開口され、インクジェットヘッド150とゴムキャップ201との密着は、ゴムキャップが接触部210でインクジェットヘッド150のノズル面を囲む辺付近のみに接するようにして行なわれる。

請求項（抜粋）：

所定の面内のノズルからインクを吐出する、インクジェットヘッドに密着するための部材を含み、前記インクジェットヘッドと前記部材とを密着させることにより外部とは隔てられた、前記ノズルの内部を含む空間内で、流体を吸引することに基づいて、前記流体にノズルを通過させる、インクジェットヘッドのメンテナンス装置であって、前記部材は、前記インクジェットヘッドのノズルを有する面に対してほぼ垂直な方向に向かって内面が広がるように傾斜されて開口され、前記インクジェットヘッドと前記部材との密着を、前記部材の内面が前記インクジェットヘッドのノズルを有する面を囲む辺付近のみに接するよう、前記部材に対して前記インクジェットヘッドをほぼ垂直な方向に相対的に移動させることに基づいて行なうことを特徴とする、インクジェットヘッドのメンテナンス装置。

IPC (3件)：

B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185

FI (2件)：

B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-128558
  
• 特開平4-213486
  
• 特開昭57-128558
  
• 特開平4-213486