特許
J-GLOBAL ID:200903072721210827
発電プラントの最適運用システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229367
公開番号(公開出願番号):特開平8-095604
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】真の最適点を得ることを可能にして、大幅なコスト低減を図る。【構成】ボイラ・タービン・発電機から構成されるBTGプランにおいて、タービン側とボイラ側に分離して作成されたプラントモデルPMのタービン側モデルから与えられた供給蒸気量毎に各タービンの出力のトータルが最大になるような各タービンの蒸気配分を決定するタービン出力最大ポイント算出部1と、この最大ポイント算出部1で求められた各ポイント毎にボイラ側モデルから与えられた圧力別供給蒸気量の総和がミニマムコストで発生するよう各ボイラの蒸気配分量を決定する燃料コスト最小化ポイント算出部2と、この最小化ポイント算出部2で決定された各ボイラの蒸気配分量をもとに電気負荷及び蒸気負荷に対してトータルエネルギーコストミニマム運転ポイントを探すトータルエネルギーコスト最小化ポイント算出部3とを備える。
請求項(抜粋):
複数台のボイラから発生する蒸気により複数台のタービンを運転し、各タービンにより発電機を駆動して電力を発生させ、この電力を電力負荷に供給すると共に、各タービンより抽気される蒸気を蒸気負荷に供給するようにした発電プラントにおいて、タービン側とボイラ側にそれぞれ分けて作成されたプラントモデルと、このプラントモデルのタービン側モデルから与えられた供給蒸気量毎に各タービンの出力のトータルが最大になるような各タービンの蒸気配分を決定するタービン出力最大ポイント算出手段と、このタービン出力最大ポイント算出手段で求められた各ポイント毎にボイラ側モデルから与えられた圧力別供給蒸気量の総和がミニマムコストで発生するよう各ボイラの蒸気配分量を決定する燃料コスト最小化ポイント算出手段と、この燃料コスト最小化ポイント算出手段で決定された各ボイラの蒸気配分量をもとに電気負荷及び蒸気負荷に対してトータルエネルギーコストミニマム運転ポイントを探すトータルエネルギーコスト最小化ポイント算出手段とを具備したことを特徴とする発電プラントの最適運用システム。
IPC (4件):
G05B 13/02
, F01D 13/00
, F01D 15/10
, G05B 13/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭56-153403
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特開昭57-197606
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特開平2-086905
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