特許
J-GLOBAL ID:200903072721458730
射出成形機の型締装置の操作方法および型締装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165054
公開番号(公開出願番号):特開平6-344405
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 型厚調整方法、型締力調整方法、型締力補正方法等の操作が容易に、しかも短時間にできる射出成形機の型締方法および型厚調整が容易であると共に型締力零点検出も容易な射出成形機の型締装置を提供する。【構成】 型締装置を移動型盤9と、固定型盤10と、これらの型盤9、10の間に配置されている可動盤2と、移動型盤9と固定型盤10との間に設けられているタイバ5、5、...と、可動盤2を駆動するトグル機構4とから構成し、トグル機構4の一方のリンクを固定型盤10に、そして他方のリンクを可動盤2に、それぞれ結合すると共に、移動型盤9が固定型盤10に対して軸方向に調節自在であるように構成する。そして、トグル機構が延びた状態で、あるいは完全には開いていない状態で、移動型盤のみを軸方向に駆動して型厚を調整し、また型締力を調整し、型締力を補正する。
請求項(抜粋):
ベット12に対して移動可能に設けられている移動型盤9と、ベット12に対して固定的に設けられている固定型盤10と、これらの型盤9、10の間に型閉じ方向あるいは型開き方向に移動できるように配置されている可動盤2と、前記移動型盤9と固定型盤10との間に設けられているタイバ5、5、...と、前記可動盤2を駆動するトグル機構4とからなり、前記トグル機構4の一方のリンクは、前記固定型盤10に、そして他方のリンクは前記可動盤2に、それぞれ結合されていると共に、前記移動型盤9が、前記固定型盤10に対して軸方向に調節自在である型締装置において、予め設定された金型取付間隔量と、移動型盤9と可動盤2との間の型盤間隔量とが一致するまで、前記可動盤2あるいは前記移動型盤9もしくは両盤2、9を共に軸方向に駆動して型厚を調整することを特徴とする射出成形機の型締装置の操作方法。
IPC (3件):
B29C 45/66
, B22D 17/26
, B29C 45/76
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