特許
J-GLOBAL ID:200903072721549638
ポリプロピレン繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348744
公開番号(公開出願番号):特開平9-170111
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 高延伸倍率においても、繊維の白化、毛羽立ち、糸切れが発生せず良好な引張強度を有するポリプロピレン繊維を製造する方法を提供する。【解決手段】 (a) 高立体規則性ポリプロピレンを3〜100 g/10分のメルトフローレートまで減成し、(b) その融点よりも40°C以上高い温度で溶融紡糸した直後に、40°C以下の温度に急冷することにより、スメチカ晶の割合が30%以上の未延伸糸を形成し、(c) 未延伸糸を75〜155 °Cの温度で延伸することを特徴とするポリプロピレン繊維の製造方法。
請求項(抜粋):
メルトフローレートが3〜100 g/10分でアイソタクチックペンタッド分率が96.5%以上であるポリプロピレンからなり、スメチカ晶の割合が30%以上の未延伸糸を延伸することを特徴とするポリプロピレン繊維の製造方法。
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