特許
J-GLOBAL ID:200903072725520464
風味付けされた油脂の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-003536
公開番号(公開出願番号):特開2008-167685
出願日: 2007年01月11日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】本発明の目的は、風味油脂の雑味の低減化と有機酸又はその塩の溶解した油脂の有機酸風味の低減化を兼ね備えた風味付けされた油脂ならびにその製造法を提供することにある。【解決手段】本発明は、Aは油脂中にアスコルビン酸、エリソルビン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸及びリンゴ酸、並びにそれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の有機酸またはその塩を水溶液の状態で添加し脱水処理する工程と、風味油脂を加える工程とを含むものであり、Bは風味油にアスコルビン酸、エリソルビン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸及びリンゴ酸、並びにそれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の有機酸またはその塩を水溶液の状態で添加し脱水処理を施されたものを加える工程を含むものとした際に、AまたはBを有する事で、風味油脂の雑味の低減化と有機酸又はその塩の溶解した油脂の有機酸風味の低減化とコク味の付与が可能である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
AまたはBを有する風味付けされた油脂の製造法であって、Aは油脂中にアスコルビン酸、エリソルビン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸及びリンゴ酸、並びにそれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の有機酸またはその塩を水溶液の状態で添加し脱水処理する工程と、風味油脂を加える工程とを含むものであり、Bは風味油にアスコルビン酸、エリソルビン酸、乳酸、酒石酸、クエン酸及びリンゴ酸、並びにそれらの塩からなる群から選ばれた少なくとも1種の有機酸またはその塩を水溶液の状態で添加し脱水処理を施されたものを加える工程を含むものである、風味付けされた油脂の製造法。
IPC (2件):
FI (2件):
A23D9/00 506
, A23D9/00 504
Fターム (8件):
4B026DC01
, 4B026DC04
, 4B026DG01
, 4B026DG11
, 4B026DL02
, 4B026DP01
, 4B026DX01
, 4B026DX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
油脂の製造法
公報種別:再公表公報
出願番号:JP2001004880
出願人:不二製油株式会社
審査官引用 (2件)
-
芳香油の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-178919
出願人:吉原製油株式会社
-
フライ用油脂組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-052869
出願人:不二製油株式会社
引用文献:
審査官引用 (3件)
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阿部芳郎監修,「油脂・油糧ハンドブック」,初版第1刷,株式会社幸書房,昭和63年5月2日,p.132
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油化学,1965,第14巻第12号,p.692-697
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阿部芳郎監修,「油脂・油糧ハンドブック」,初版第1刷,株式会社幸書房,昭和63年5月2日,p.132
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