特許
J-GLOBAL ID:200903072725588689

型締成形機の金型密着確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105498
公開番号(公開出願番号):特開平6-315755
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 ダイカストマシン、樹脂射出成形機等の型締機構を有する型締成形機について、各成形サイクルの型締時における金型密着を精度良く確認する。【構成】 各成形サイクルの型締め時におけるスライド(3) のストロークエンド値SE を、ストロケータ(6) で検出して制御盤(7) の演算記憶部(8) に記憶する一方、連続的に行う各成形サイクルの1回前のストロークエンド値SE を、各成形サイクルの型締め時のストロークエンド基準値SS とすると共に、その基準値SS と同型締め時に検出されたストロークエンド値SE とを、演算記憶部(8) で比較・演算し、両者の差の値を表示部(8a)に表示させ、その表示値が予め設定した許容範囲内の値であることをもって金型密着を確認する。【効果】 金型周辺の環境に影響されることなく、かつ金型の熱膨張を補正し、連続的に行う各成形サイクルにおける金型密着を精度良く確認できる。
請求項(抜粋):
圧下手段によって対の金型を高力で締め付け、そのキャビテイ内に溶湯を押し込んで成形する型締成形機における型締め時に、対の金型のキス面間が密着してバリ等の異物の噛み込みがないことを確認し、続く成形時に湯漏れ等が発生することを事前に防ぐ、型締成形機の金型密着確認方法において、各成形サイクルの型締め時における圧下手段のストロークエンド値を検出して記憶する一方、連続的に行う各成形サイクルそれぞれの1回前のストロークエンド値を、各成形サイクルの型締め時のストロークエンド基準値とすると共に、その基準値と同型締め時に検出されたストロークエンド値とを比較し、その差が予め設定した許容範囲内の値であることをもって金型密着を確認することを特徴とする型締成形機の金型密着確認方法。
IPC (3件):
B22D 17/26 ,  B29C 45/64 ,  B29C 45/76

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