特許

J-GLOBAL ID：200903072725724388

不用タイヤを原料とする乾留式グラファイト製造方法

発明者： 宮谷 敏行 ,  山本 哲
出願人/特許権者： 大伸建設株式会社
代理人 (1件)： 戸川 公二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-259142
公開番号（公開出願番号）：特開2006-076801
出願日： 2004年09月07日
公開日（公表日）： 2006年03月23日
要約：

【課題】 不用タイヤをそのまゝ丸ごとに処理して含有炭素成分を焼結させてグラファイトとしてリサイクル製造することができる安価にして高収率の乾留式グラファイト製造方法を提供する。【解決手段】 不用タイヤを破砕せずに原型のまゝ耐熱性の炉内で無酸素状態で高温加熱することにより、当該タイヤを熱分解して気化する混合ガス成分と気化せずに炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、残留した前記混合固形成分にはバーナーで火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分と、金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

不用タイヤを破砕することなくタイヤ形状のまゝ耐熱性の炉内において無酸素の状態で高温加熱することにより、当該タイヤを組成する成分を熱分解して気化する混合ガス成分と気化しないで炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、気化しないで残留した混合固形成分にはバーナーから火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、燃焼せずに炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分、および金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結してグラファイトを得ることを特徴とする不用タイヤを原料とする乾留式グラファイト製造方法。

IPC (2件)：

C01B 31/04 ,  C08J 11/12

FI (2件)：

C01B31/04 101A ,  C08J11/12

Fターム (32件)：

4F301AA03 ,  4F301BF09 ,  4F301BF20 ,  4F301BF31 ,  4F301CA04 ,  4F301CA09 ,  4F301CA11 ,  4F301CA25 ,  4F301CA26 ,  4F301CA41 ,  4F301CA52 ,  4F301CA67 ,  4F301CA72 ,  4G146AA03 ,  4G146AB05 ,  4G146AC11B ,  4G146AC16B ,  4G146BA21 ,  4G146BA35 ,  4G146BC04 ,  4G146BC23 ,  4G146BC34A ,  4G146BC34B ,  4G146CA02 ,  4G146CA05 ,  4G146CB02 ,  4G146CB11 ,  4G146DA04 ,  4G146DA12 ,  4G146DA27 ,  4G146DA28 ,  4G146DA46

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 廃タイヤ分解処理方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-010977   出願人：川崎重工業株式会社