特許
J-GLOBAL ID:200903072726042280

アミン系触媒の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162275
公開番号(公開出願番号):特開2002-356549
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリカーボネート樹脂またはカーボネートオリゴマーの製造に用いたアミン系触媒を、効率良く回収する方法を提供する。【解決手段】 アミン系触媒を用いた界面重合法によりポリカーボネート樹脂またはカーボネートオリゴマーを製造し、重合終了後の有機溶媒溶液からアミン系触媒を回収するにあたり、工程(1)重合終了後のポリカーボネート樹脂またはカーボネートオリゴマーの有機溶媒溶液から、アミン系触媒を酸性水溶液により酸抽出する工程(A工程)、(2)抽出した水溶液にアルカリを加え、水溶液をpH7.5〜14にする工程(B工程)および(3)得られたpH7.5〜14の水溶液を単蒸留または水蒸気蒸留し、アミン系触媒の有機溶媒溶液を回収する工程(C工程)からなることを特徴とするアミン系触媒の回収方法および回収したアミン系触媒を用いてポリカーボネート樹脂またはカーボネートオリゴマーを製造する方法。
請求項(抜粋):
アミン系触媒を用いた界面重合法によりポリカーボネート樹脂を製造し、重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液からアミン系触媒を回収するにあたり、下記工程(1)重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から、アミン系触媒を酸性水溶液により酸抽出する工程(A工程)、(2)抽出した水溶液にアルカリを加え、水溶液をpH7.5〜14にする工程(B工程)および(3)得られたpH7.5〜14の水溶液を単蒸留または水蒸気蒸留し、アミン系触媒の有機溶媒溶液を回収する工程(C工程)からなることを特徴とするアミン系触媒の回収方法。
Fターム (10件):
4J029AA09 ,  4J029AB05 ,  4J029AC04 ,  4J029JC021 ,  4J029JC091 ,  4J029JC631 ,  4J029KD15 ,  4J029KE11 ,  4J029KH08 ,  4J029KJ03

前のページに戻る