特許
J-GLOBAL ID:200903072728881336

機器の精度管理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241422
公開番号(公開出願番号):特開平11-083535
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ノイズの性質を確率論的に取り扱う精度評価理論による自動化、標準化された機器の精度管理方法及び装置の提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、ある測定対象に高々1回の測定により信号パラメータ及びノイズパラメータを決定し、これらのパラメータの測定対象依存性を夫々階層的に扱い、従来は複数の繰り返し測定でのみ知り得た精度、検出限界等の統計量を予測し、日常点検に適した汎用的な機器の精度管理方法及び装置を実現する。
請求項(抜粋):
シグナル及びノイズを含む測定値を出力する機器の精度を評価し、機器の正常な動作を保証する機器の検証・校正システムにおいて、シグナルの測定対象依存性を表わす量とノイズパラメータの測定対象依存性を表わす量とを組み合わせて上記機器の精度を得る機器の精度管理方法であって、上記シグナルの測定対象依存性を表わす量は、上記機器により測定対象についてサンプルを測定することにより上記シグナルを取得し、該測定対象について得られた上記シグナルから該測定対象についてのシグナルの統計量を取得し、測定対象について得られた上記シグナルの統計量を組み合わせることにより得られ、上記ノイズパラメータの測定対象依存性を表わす量は、上記機器により測定対象についてバックグラウンドノイズのパワースペクトルを測定することによりノイズパラメータを取得し、該測定対象について得られた上記ノイズパラメータから該測定対象についてのノイズパラメータの統計量を取得し、測定対象について得られた上記ノイズパラメータの統計量を組み合わせることにより得られることを特徴とする機器の精度管理方法。
IPC (4件):
G01D 3/00 ,  G01N 30/86 ,  G01R 35/00 ,  G06F 17/14
FI (4件):
G01D 3/00 C ,  G01N 30/86 L ,  G01R 35/00 B ,  G06F 15/332 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-242120
  • 特開平2-242120

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