特許
J-GLOBAL ID:200903072731078323

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003570
公開番号(公開出願番号):特開平6-208851
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 リチウム二次電池において、過充電時の電析リチウムの成長による内部短絡などの不具合を防止する。【構成】 リチウムのドープ,脱ドープが可能であり、かつリチウムを含んだ正極と、セパレータと、炭素質材料からなる負極とを順次重ね合わせた構造を有し、この要素に非水電解液を備えたリチウム二次電池において、前記負極はセパレータと接触する面にX線回折による002面の面間隔d002が3.75〜4.00(オングストローム)である炭素質材料を少なくとも70重量%以上含む層を有しており、この層の厚さが前記セパレータと鉛直方向における前記負極の全体厚みに対して20%以上の厚みを有する構造とした。
請求項(抜粋):
リチウムのドープ,脱ドープが可能であり、かつリチウムを含んだ正極と、セパレータと、炭素質材料からなる負極とを順次重ね合わせた構造を有し、この要素に非水電解液を備えたリチウム二次電池において:前記負極に、前記セパレータと接触する面にX線回折による002面の面間隔d002が3.75〜4.00(オングストローム)の範囲にある炭素質材料を少なくとも70重量%以上含む層を設け、この層の厚さが前記セパレータと鉛直方向における前記負極の全体厚みに対して20%以上を占有することを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-137010
  • 非水電池負極
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-308239   出願人:旭化成工業株式会社

前のページに戻る