特許
J-GLOBAL ID:200903072732689741

中空フィラメント膜束の形成法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088166
公開番号(公開出願番号):特開平6-023241
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 商業的に可能な活用法では膜の比較的大きい表面積が必要である。従って、中空フィラメント膜を実用化するにはそれらを多数しばしば束と言われる一単位に組み立て、その後、適当な導管と一緒にモジュールに組み立てる。【構成】 フィラメントの連続長さのものをコアの上に定着させる一方、前記コアを先ず「前方」感覚で回転させ、フィラメント定着点をコアの第1の端部から第2に、そしてその後、「反転」感覚で移動させる一方、フィラメント定着点を第2の端部から第1の端部に移動させる。コア回転の方向とフィラメントの端から端への移動の反転を、いずれかの端部から他端部へ復帰するフィラメントの通路を、直ぐ先行している移動で定着したフィラメントの部分の通路から漸進的に偏位させる仕方で前記反転を制御しながら反復する。
請求項(抜粋):
連続するストランドのフィラメントから、その全長ものを、軸方向に広範囲に回転できる支持部材の上で、供給点を移動することで決まる通路に沿って定着させて、フィラメントの全長ものに螺旋通路をたどらせ、またすべての全長ものに共通の螺旋方向を共有する包み込み層を構成させて中空フィラメント膜束を形成する方法において、(a) 供給点を反復かつ交互に、前記束の端部から端部に軸方向に移動させる工程と;(b) 前記供給点の軸方向を反転させる時はいつでも、前記支持部材の回転方向を第1の全長ものの数を定着させるまで反転させて、第1のフィラメントの全長ものの層の構成に選ばれた前記第1の数が前記束を包み込む工程と;(c) 前記第1の選ばれた数の全長ものを定着させた後、回転の方向を前記供給点の軸方向移動の方向の反転がある時、1回反転させないで、次の全長もののフィラメントを前記第1の層を形成するフィラメントの全長ものの方向に反対の螺旋方向に定着させる工程と;(d) 前記供給点の軸方向移動の交番と前記支持部材の回転の方向をその後、第2の数の全長ものを前記反対螺旋方向に定着させるまで継続させて、第2の全長もののフィラメントの層の構成に選ばれた前記の数の全長ものが前記束を包み込む工程と;(e) 共通螺旋方向にあるが、隣接層にある全長もののフィラメントから反対の方向に全部が横たわる全長もののフィラメントの連続層の累積を工程(c)と(d)を所望の束の直径が達成されるまで反復する工程と;からなる方法。

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