特許
J-GLOBAL ID:200903072732763925

円偏波アンテナ装置及びストリップ線路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171252
公開番号(公開出願番号):特開平5-315834
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 円偏波信号を送受するアンテナ・システム及びそれに用いられる位相シフト・ストリップライン装置、特に衛星GPS からの円偏波信号を受信する低価格で精度の高いアンテナ・システムを提供する。【構成】 従来技術の GPS用アンテナ・システムのクワドリフィラ・エレメントはシステムの構造を複雑高価なものとし、また同調が難しく従って精度の出し難いものだったのに対し、本発明による極めて小型で高精度、低価格のアンテナ・システム(110) はその好適な実施例において、4つの渦巻き形の螺旋エレメント(112) 及びこれに付帯して、別々の基板上にバイフィラ・モジュールを持つ位相シフト・ネットワークを含むクワドリフィラ・アンテナを有する。
請求項(抜粋):
アンテナの2個以上のアンテナ素子と、無線部分との間に位相シフト信号を生ずる位相シフト回路を有する円偏波アンテナ装置において、無線部分の接続端子と、各2つのアンテナ素子に接続する複数の各端子の間に延長されている信号伝送路を有し、上記各信号伝送路は進行方向に等しく相違する有効電気長を有し、これにより信号伝送路を通じて進行してゆく信号に所定の相等しい位相シフトを与える如く構成してあり、さらに、前記信号伝送路は、各アンテナ素子への接続点よりそれぞれ別個に開始して、隣接伝送路対を有する伝送路が、結合線路セグメントの並列接続によって等電力分割を行う結合ノードに順次接続されてゆき、これにより各アンテナ端子において、無線接続端子の電力をアンテナ端子数で除した値が各アンテナ端子で等しくなる如くし、かつ信号伝送路はアンテナ素子接続点と、無線接続点との間でインピーダンス・マッチングを行う如くしたことを特徴とする円偏波アンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 21/24 ,  H01P 1/17 ,  H01P 1/18 ,  H01Q 3/34 ,  H01Q 23/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-224408
  • 特開平4-234207

前のページに戻る