特許
J-GLOBAL ID:200903072733633820

被検査体の加振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330613
公開番号(公開出願番号):特開平10-170389
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】組立後のインストルメントパネル等被検査体内におけるボルト等混入異物の存在や部品間の接触による軋み状況を簡便に検査する手段を提供する。【解決手段】基台に立設した弾性体よりなる支柱2に長方形の振動枠3を取付け、この振動枠3に被検査体(インストルメントパネル)Wを下から支える複数の支持材4A,4B,5A...を取り付けると共に先端部に押圧パッド8A...を備えて被検査体(インストルメントパネル)Wを長手方向の両側から押圧固定できるエアシリンダ7A...を取り付け、さらに、振動枠3には回転軸12A...に偏心ウエイト13A...を取り付けた電動モータ11A...による加振機構14A...を固定して振動を与える加振装置とする。また、インストルメントパネルを被検査体とし、振動数200〜300Hzという60km/時の実走行速度時に相当する振動を与えることにより、異音を検出できる加振装置とする。
請求項(抜粋):
基台に立設した弾性体からなる支柱により支持される長方形の振動枠と、該振動枠に取り付けられると共に被検査体を載置する受け面を備える支持端を有する複数の支持部材と、前記振動枠に取り付けられると共に弾性体よりなる押圧パッドをシリンダロッドの先端に有し前記被検査体を長手方向に押圧して固定する複数のシリンダと、前記振動枠の下面に配設されると共に回転軸に偏心ウエイトを取り付けた電動モータによる加振機構とからなり、該加振機構により前記振動枠を介して前記被検査体を加振することを特徴とする被検査体の加振装置。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  B60K 37/00
FI (2件):
G01M 7/00 F ,  B60K 37/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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