特許
J-GLOBAL ID:200903072734594292

基板への触媒塗布方法と装置および板状触媒製造方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171293
公開番号(公開出願番号):特開平10-015398
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 基板に触媒ペーストを圧着塗布する作業を中断しないで、触媒ペースト付着防止シートをエンドレスに使用して触媒を塗布する方法と装置を提供することである。【解決手段】 触媒ペースト16が水に非常に解け易い性質を利用してエキスパンドメタル基板17に触媒ペースト16を塗布した後、加圧ローラ20-1,20-2間で圧着する際に基板17とローラ20-1、20-2の間に触媒ペースト付着防止シート18、19を挟み搬送するが、使用後の上シート18は洗浄槽1内で水噴出ノズル3から触媒ペーストの付着したシート18の全面を濡らし、回転ブラシのシート幅方向への往復運動と回転運動でペーストを取り除き、さらに水噴出ノズル6で洗浄した後、乾燥槽2でエアブローノズル9からのエアと真空吸い込みノズル10で水分を取り、再利用する。
請求項(抜粋):
ペースト状触媒成分を塗布した基板を一対の加圧ローラの間に供給して圧着するに際して、加圧ローラと基板との間にペースト付着防止用シートを供給して、加圧処理した後、基板と共に搬送されるペースト付着防止用シートの洗浄と乾燥をし、その後、再度、加圧ローラと基板との間に供給することを特徴とする基板への触媒塗布方法。

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