特許
J-GLOBAL ID:200903072736778110

傾向変動ベクトル分析を使用する患者警報検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251458
公開番号(公開出願番号):特開平8-103416
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 患者の症状に応じてより適切な時期に警報を発生できる傾向変動ベクトル分析を使用する患者警報検出方法を提供する。【構成】 患者に取り付けられたECG センサ12、圧力センサ14、S P O2センサ16、温度センサ18で患者の生理学的パラメータ値を測定し、システム・プロセッサ20に入力し、患者の状態を監視するとともに、オペレータ・インターフェース28と連係して測定した患者の生理学的パラメータ値が安全範囲限界内にあるか否かを判定し、生理学的パラメータ値が安全範囲限界外に出ている場合には、生理学的パラメータ値の変化の関数である傾向変動ベクトルの計算を開始し、傾向変動ベクトルと警報極限関数と比較し、傾向変動ベクトルが警報極限関数を越えると、警報を発生する。
請求項(抜粋):
生理学的パラメータを表す値を測定するための少なくとも1つのセンサ(12、14、16、18)と、前記センサで測定された測定値を処理してパラメータ値を表す情報を得るためのプロセッサ(20)とを含む患者監視装置10における患者警報検出方法において、生理学的パラメータを表す値を測定するステップ(70)と、前記パラメータ値が安全範囲限界(40、44)内にあるかどうかを判定するステップ(72)と、前記パラメータ値が前記安全範囲限界外に出る時に、前記パラメータ値の変化と時間との関数である傾向変動ベクトル(50)の計算を開始するステップ(78)と、前記傾向変動ベクトル(50)を警報極限関数(52、54)と比較するステップ(82)と、前記傾向変動ベクトルが前記警報極限関数を越えるときに警報を発するステップとを含む傾向変動ベクトル分析を使用する患者警報検出方法。

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