特許

J-GLOBAL ID：200903072737035766

導電膜の貼着状態の良否判定方法

発明者： 日高 雅夫
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-306708
公開番号（公開出願番号）：特開平6-163642
出願日： 1992年11月17日
公開日（公表日）： 1994年06月10日
要約：

【要約】【目的】 ドライバを表示パネルの電極にボンディングするためにこの電極に貼着された導電膜の貼着状態の良否を簡単に自動判定できる方法を提供する。【構成】 検査対象物の表示パネル1の電極2に貼着された異方性の導電膜7をカメラ12により観察し、その画像データを取り込んで、この画像データとメモリ15に登録された基準パターンを照合してマッチング率を演算し、このマッチング率から導電膜7の貼着状態の良否を判定する。【効果】 マッチング率の高低により、導電膜7の貼着状態の良否を自動的にかつ的確に判定できる。

請求項（抜粋）：

異方性の導電膜の基準パターンをコンピュータのメモリに登録するステップと、検査対象物の表示パネルの電極に貼着された異方性の導電膜をカメラにより観察し、その画像データを取り込んで、この画像データと前記メモリに登録された基準パターンを照合してマッチング率を演算するステップと、前記マッチング率から前記導電膜の貼着状態の良否を判定するステップと、を含むことを特徴とする導電膜の貼着状態の良否判定方法。