特許
J-GLOBAL ID:200903072739027256

加工用プラスチック製エンボシングロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159232
公開番号(公開出願番号):特開2001-341200
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】天然皮革製品の肌理、肌触りを有する人造皮革加工用エンボシングロールの提供。【解決手段】(1)図案の原本選定。(2)シリコーンゴムにより原本パターン採取。(3)塩化ビニール樹脂ポジパターン作成。(4)エポキシ樹脂ネガパターン親原稿基板作成。(5)〜(6)多数のポジパターンシリコーンゴム単体を作成、上下、左右継合わせて大単位体とする。(7)エポキシ樹脂大単位体ネガパターン作成。(8)大単位体ネガパターンからシリコーンゴム円筒作成。(9)複製用塩化ビニール円筒製子原稿作成。(19)シリコーンゴム円筒を注入式鋳型内に固定し、(11、12)プラスチック混合材料を注入してプラスチック製エンボシングロール原型を作成。(13,14)ロール原型を鉄製のロールに嵌めて加工用プラスチック製エンボシングロールとする。
請求項(抜粋):
選ばれた好みの花模様又は図案をシリコーンゴムに転写してネガパターン板としたのち、塩化ビニール樹脂で上記シリコーンゴムのネガパターンをポジパターンに戻し、更にエポキシ樹脂にて塩化ビニールのポジパターンを再びネガパターンに戻して、花模様又は図案のネガパターン親原稿とし、再びシリコーンゴムを用いて上記ネガパターン親原稿から、多数のシリコーンゴムポジパターンの単体を攝取し、それら各単体の上・下並びに左・右をつぎ合せ修正を加えて、大単位体にし、更に又エポキシ樹脂にてこの大単位体のシリコーンゴムポジパターンからネガパターンに複製し戻して、次加工大単位体のネガパターン原稿として使用する;上記工程で得た大単位体のエポキシ樹脂ネガパターン原稿は部分的に又は分割してシリコーンゴムで塗布被覆し、直径100〜500mm、長さ1000〜2000mmの大単位体シリコーンゴム円筒に仕上げ、その円筒のすそ部を切り捨て、注入式鋳型内に据えつけて真空設備で固定せしめたのちに、別の容器にてエポキシ樹脂と金属粉末を混合し十分に攪拌混練したこれらプラスチック混合材を上記大単位体シリコーン円筒を据えつけている注入式鋳型内に注入し、真空設備で鋳型内の混合材料中にある空気をぬきとり、回転速度30〜360rpm、温度20〜190°へと順次に熟成硬化し加工用プラスチック製エンボシングロール原型を成形させ、自然冷却後、鉄製のロールに嵌めてなる加工用プラスチック製エンボシングロールの製造方法。
Fターム (13件):
4F209AF01 ,  4F209AF03 ,  4F209AF10 ,  4F209AG01 ,  4F209AG05 ,  4F209AJ02 ,  4F209AJ03 ,  4F209AJ09 ,  4F209PA03 ,  4F209PB02 ,  4F209PC03 ,  4F209PC05 ,  4F209PQ03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-056160
  • 特開昭56-169036
  • 特開昭62-291662
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