特許
J-GLOBAL ID:200903072739478851

バイオ浄化循環システムトイレ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260520
公開番号(公開出願番号):特開2006-077413
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 蒸発装置の蒸発量を正確に計測できるバイオ浄化循環システムトイレを提供する。 【解決手段】 蒸発装置10の蒸発量は、蒸発装置10の上流側に設けられた第1流量計52と、蒸発装置10の下流側に設けられた第2流量計62との各流量の差から算出する。そして、第2流量計62内への空気混入を防止するため、空気混入防止ユニット50では、貯留タンク61に処理水を一旦貯留させる。このとき、貯留タンク61内に貯留された処理水はエア抜きされる。そして、エア抜きされた処理水が第2流量計62に流れるので、第2流量計62への空気混入を防止できる。よって、第2流量計62における測定誤差を防止できるので、処理水の流量を正確に計測でき、蒸発量を正確に算出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生物処理された処理水の一部を貯留する水槽と、当該水槽内の処理水を蒸発させる蒸発手段とを有する蒸発装置を備えたバイオ浄化循環システムトイレにおいて、 前記処理水の一部を前記水槽に供給するための供給管路と、 当該供給管路に介装され、管路内を流れる処理水の流量を計測する第1の流量計測手段と、 前記水槽内の所定水量を超える処理水の過剰分を、前記バイオ浄化循環システムトイレに戻す戻し管路と を備え、 前記戻し管路は、前記水槽から下方に向かって延設され、 前記戻し管路には、 流路の開閉をおこなう第1の開閉バルブと、 当該第1の開閉バルブの下流側に設けられ、前記戻し管路を流れる処理水を一時的に貯留する貯留タンクと、 当該貯留タンクの下流側に設けられ、管路内を流れる処理水の流量を計測する第2の流量計測手段と、 当該第2の流量計測手段の下流側に設けられ、流路の開閉をおこなう第2の開閉バルブと、 当該第2の開閉バルブの下流側に設けられ、前記第2の流量計測手段の入り口および出口の水がサイフォン現象により前記バイオ浄化循環システムトイレ側に引かれるのを防止して前記第2の流量計測手段の入り口および出口の水を常時一定水位に保持させるサイフォン防止手段と が設けられていることを特徴とするバイオ浄化循環システムトイレ。
IPC (4件):
E03D 5/016 ,  B01D 1/00 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/34
FI (5件):
E03D5/016 ,  B01D1/00 Z ,  C02F3/00 B ,  C02F3/00 F ,  C02F3/34 101B
Fターム (25件):
2D039AC09 ,  2D039CC09 ,  2D039DA00 ,  2D039DB00 ,  4D027AA01 ,  4D027AA12 ,  4D027AA14 ,  4D027AA16 ,  4D040BB14 ,  4D040BB54 ,  4D040BB65 ,  4D076AA24 ,  4D076BA07 ,  4D076CB02 ,  4D076CB04 ,  4D076CC17 ,  4D076CC24 ,  4D076EA16X ,  4D076FA02 ,  4D076FA11 ,  4D076FA34 ,  4D076HA03 ,  4D076HA09 ,  4D076JA01 ,  4D076JA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公平6-17889号公報

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