特許
J-GLOBAL ID:200903072741639285
内燃機関の潤滑装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071866
公開番号(公開出願番号):特開平8-270428
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の全回転域において往復回転系および動弁系の双方の潤滑油温度を適正な温度とすることの可能な内燃機関の潤滑装置を提供する。【構成】 往復回転系潤滑経路10と動弁系潤滑経路20とは、制御弁32介して連絡管31によって連通されている。内燃機関の低回転域においては制御弁は閉となり各々独立に潤滑および冷却が行われ、各々の系統で摩擦力が低減する。内燃機関の高回転域においては制御弁は開となり、動弁系潤滑経路の低温の潤滑油が回収管33によって往復回転系のオイルパン12に回収されるため往復回転系の潤滑油温度が過度に上昇することが防止され、往復回転系の焼き付きの発生を抑制する。
請求項(抜粋):
往復回転系潤滑経路と、前記往復回転系潤滑経路とは独立した動弁系用潤滑経路と、前記往復回転系潤滑経路を流れる潤滑油を冷却する往復回転系用冷却手段と、前記動弁系潤滑経路を流れる潤滑油を冷却する動弁系用冷却手段と、を具備する内燃機関の潤滑装置において、前記往復回転系潤滑経路に潤滑油を供給する往復回転系用潤滑油供給手段と、前記動弁系潤滑経路に潤滑油を供給する動弁系用潤滑油供給手段と、を有するとともに、前記動弁系潤滑経路から前記往復回転系潤滑経路への潤滑油の供給を、内燃機関回転数が予め定められた回転数以下であるときに禁止し、内燃機関回転数が予め定められた第1の回転数以上であるときに許容する供給手段と、をさらに具備する内燃機関の潤滑装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01M 5/00 N
, F01M 1/02 A
前のページに戻る