特許
J-GLOBAL ID:200903072742115654

酸化物超電導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266905
公開番号(公開出願番号):特開平8-133725
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高い臨界電流密度特性を有し、磁気反発力特性に優れた酸化物超電導体及びその製造方法を提供する。【構成】 RE1 Ba2 Cu3 O7-X (ただし、REは、Yを含む希土類元素)相(123相)中に、RE2 Ba1 Cu1 O5 相(211相)が微細に分散してなる酸化物超電導体において、123相中に分散する211相の平均粒径を0.1〜2.0μmとしたものである。原料混合体を、211相と液相とが存在するようになる温度まで昇温し、次に、この混合相に5〜50°C/cmの温度勾配を形成させつつその低温側に123相が晶出するようになる温度より5〜40°C高い温度になるまで該混合相を5〜30°C/minの速度で降温し、そこから0.1〜2°C/hの速度で徐冷することによって、123相中に平均粒径が0.1〜2.0μmである211相が微細に分散してなる酸化物超電導体を得る。
請求項(抜粋):
RE1 Ba2 Cu3 O7-X (ただし、REは、Yを含む希土類元素)相中に、RE2 Ba1 Cu1 O5 相が微細に分散してなる酸化物超電導体において、前記RE2 Ba1 Cu1 O5 相の平均粒径が0.1〜2.0μmであることを特徴とする酸化物超電導体。
IPC (5件):
C01G 3/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C04B 35/00 ZAA ,  H01B 12/00 ZAA ,  H01B 13/00 565
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-065509
  • 特開平2-153803
  • 特開平2-204358

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