特許
J-GLOBAL ID:200903072744041828

ツイステッドネマティック型液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056843
公開番号(公開出願番号):特開平7-244280
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 視角によって明暗の反転や色相の変化の起こるのを防止する。【構成】 ガラス基板1bと偏光板3bとの間に、下記Aの仕様の第1の位相差板7と、下記Bの仕様の第2の位相差板8とを配置する。(A)中間調表示状態におけるパネルの厚さ方向の中央位置にある液晶分子のダイレクタ方向を含み、パネル面に垂直な平面に光軸が含まれ、その傾き方向は、前記パネル面に垂直な平面におけるパネル面に対する垂線に関し液晶分子のダイレクタ方向と同一である、光学的に負の屈折率異方性をもつ第1の位相差板。(B)中間調表示状態におけるパネルの厚さ方向の中央位置にある液晶分子のダイレクタ方向を含み、パネル面に垂直な平面に光軸が含まれ、その傾き方向は、前記パネル面に垂直な平面におけるパネル面に対する垂線に関し液晶分子のダイレクタ方向と反対である、光学的に正の屈折率異方性をもつ第2の位相差板。
請求項(抜粋):
階調表示を行う液晶セルと、下記Aの仕様の第1の位相差板と、下記Bの仕様の第2の位相差板とが一対の偏光板間に配置されていることを特徴とするツイステッドネマティック型液晶表示素子。(A)中間調表示状態におけるパネルの厚さ方向の中央位置にある液晶分子のダイレクタ方向を含み、パネル面に垂直な平面に光軸が含まれ、その傾き方向は、前記パネル面に垂直な平面におけるパネル面に対する垂線に関し液晶分子のダイレクタ方向と同一である、光学的に負の屈折率異方性をもつ第1の位相差板。(B)中間調表示状態におけるパネルの厚さ方向の中央位置にある液晶分子のダイレクタ方向を含み、パネル面に垂直な平面に光軸が含まれ、その傾き方向は、前記パネル面に垂直な平面におけるパネル面に対する垂線に関し液晶分子のダイレクタ方向と反対である、光学的に正の屈折率異方性をもつ第2の位相差板。

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