特許
J-GLOBAL ID:200903072745814871

常温硬化性日射遮蔽膜形成用塗布液およびこれを用いた日射遮蔽膜ならびに日射遮蔽機能を有する基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072773
公開番号(公開出願番号):特開2001-262064
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 既存の透明基材に応用でき、常温での塗膜形成が可能で、かつ優れた膜強度を得られる日射遮蔽膜形成用塗布液、およびこれを用いて形成された日射遮蔽能が高く表面硬度の高い日射遮蔽膜と日射遮蔽機能を有する基材を提供する。【解決手段】 バインダー成分、希釈溶媒、硬化触媒および近赤外光遮蔽成分とを含有し、前記バインダー成分の少なくとも1種がグリシドキシプロピル基含有アルコキシシランとアミノプロピル基含有アルコキシシランとを混合反応させてなる下記化学式1の物質であり、前記近赤外光遮蔽成分が含ルテニウム酸化物微粒子、含イリジウム酸化物微粒子および/または含ロジウム酸化物微粒子からなる平均粒径100nm以下の微粒子であることを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
バインダー成分、希釈溶媒、硬化触媒および近赤外光遮蔽成分とを含有する日射遮蔽膜形成用塗布液であって、前記バインダー成分の少なくとも1種がグリシドキシプロピル基含有アルコキシシランとアミノプロピル基含有アルコキシシランとを混合反応させてなる下記する化学式1で示される物質であり、前記近赤外光遮蔽成分が含ルテニウム酸化物微粒子、含イリジウム酸化物微粒子および含ロジウム酸化物微粒子の中から選ばれた少なくとも1種からなる平均粒径100nm以下の微粒子であることを特徴とする常温で硬化可能な日射遮蔽膜形成用塗布液。【化1】(式中、X1、X2はメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基の加水分解によってシラノールを生じるアルコキシル基を示し、Y1、Y2はメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基のアルキル基を示し、またa、b、c、dはそれぞれ1≦a≦3、a+b=3、1≦c≦3、c+d=3の関係を満たす数である。)
IPC (3件):
C09D183/08 ,  C03C 17/30 ,  C09D 5/00
FI (3件):
C09D183/08 ,  C03C 17/30 A ,  C09D 5/00 Z
Fターム (17件):
4G059AA01 ,  4G059AC07 ,  4G059FA05 ,  4G059FA22 ,  4G059FA28 ,  4G059FA29 ,  4G059FB05 ,  4J038DL081 ,  4J038HA166 ,  4J038JA32 ,  4J038JB35 ,  4J038KA04 ,  4J038KA06 ,  4J038NA19 ,  4J038PB08 ,  4J038PC03 ,  4J038PC08

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