特許
J-GLOBAL ID:200903072747131208

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-003216
公開番号(公開出願番号):特開平7-208630
出願日: 1994年01月17日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 自己復帰型と自己保持型の何れかに変更し得る電磁弁を提供する。【構成】 複数の弁体18を有する弁軸17の一端に小径ピストン22が、他端には大径ピストンが設けられ、それぞれにパイロット圧が作用して弁軸17が切り換え移動する。給気ポートPの流体を大径圧力室に連通させる第1操作通路は第1ソレノイドにより開閉され、小径圧力室24に連通させる第2操作通路34は第2ソレノイドにより開閉されるようになっている。また、給気ポートPと小径圧力室24とを連通させるバイパス通路50が形成されている。そして、ハウジング13の小径ピストン22の側には切換部材51が設けられている。この切換部材51には、バイパス通路50と小径圧力室24とを連通させて自己復帰位置とするバイパス連通孔51bと、第2操作通路34と小径圧力室24とを連通させて自己保持位置とする第2操作通路連通孔51aが開設されている。
請求項(抜粋):
ハウジング内に形成された弁孔に、一端に大径ピストンを有し他端に前記大径ピストンよりも径の小さい小径ピストンを有し、かつ複数の弁体が設けられた弁軸を軸方向に摺動自在に装着し、前記弁孔に開口する給気ポートに前記弁孔を介してそれぞれ連通する複数の出力ポートと排気ポートとが形成された電磁弁であって、前記給気ポートと前記大径ピストンを収容する大径圧力室とを連通させる第1操作通路を開閉する第1ソレノイドと、前記給気ポートと前記小径ピストンを収容する小径圧力室とを連通させる第2操作通路を開閉する第2ソレノイドと、前記給気ポートと前記小径圧力室とを連通させるバイパス通路と、前記ハウジングの小径ピストン側に設けられ、前記第2操作通路と前記小径圧力室とを閉塞する一方前記バイパス通路と前記小径圧力室とを連通させて前記第1ソレノイドの作動により前記弁軸を作動させる自己復帰位置と、前記第2操作通路と前記小径圧力室とを連通させる一方、前記バイパス通路と前記小径圧力室とを閉塞して前記第1ソレノイドと前記第2ソレノイドの作動により前記弁軸を作動させる自己保持位置とに切り換わる切換部材とを有することを特徴とする電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 360 ,  F16K 27/00

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