特許
J-GLOBAL ID:200903072749699180

シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057309
公開番号(公開出願番号):特開平6-270727
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 大型や重量が増加するのを防止し、コストを低減する。【構成】 例えば、前面衝突などによって一対のレールユニット30に剥離荷重がかかり、座席側のレール32が、その前端部を中心にしてその後端部が跳ね上がるように荷重を受けて変形した際に、ラッチ部材45の抜止め凹部48が係合孔44aの孔縁に引っ掛かって、抜けないようになり、安全性を高めるために、レールユニットやラッチ部材等の剛性を上げる必要がなくなる。
請求項(抜粋):
据付部位に固設した車体側のレールと、該車体側のレールに前後方向に移動可能に嵌合し座席を支持する座席側のレールとから成るレールユニットを有し、該レールユニットに、車体側のレールに対して座席側のレールを移動不能に拘束するロック機構をそれぞれ設けたシートスライド装置において、前記ロック機構は、前記車体側のレールと前記座席側のレールとの一方に長手方向に係合孔が連設されたロッキング部と、前記車体側のレールと座席側のレールとの他方に設けられ、前記係合孔に係脱して両レールを前後方向に相対移動不能に拘束するラッチ部材とを備え、前記ラッチ部材が係脱する際には前記係合孔に挿通し、かつ、レールユニットが変形する程度の剥離荷重がかかった際には前記ラッチ部材が前記係合孔の孔縁に係止して係合孔から抜け不能になる抜止め用の凹部を前記ラッチ部材に形成したことを特徴とするシートスライド装置。

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