特許
J-GLOBAL ID:200903072750660734

高密度磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080856
公開番号(公開出願番号):特開平5-282657
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】トラッキングミスを回避し、表面性、平面性、厚み斑を改良したフロッピー用記録媒体。【構成】基板フィルムの表面の突起の高さh(単位nm)とその個数が式1、面配向係数NSと平均屈折率nAが式2,3をそれぞれ満たし、フィルム面の全方向でヤング率550kg/mm<SP>2</SP>以上で、60°C・80%RH・無荷重下で72時間放置時の熱収縮率が0.05%以下で、105°C・無荷重下で30分間熱処理時の熱収縮率が0.3%以下で、温度膨張係数の最大と最小の差が8×10<SP>-6</SP>/°C以下で、湿度膨張係数の最大と最小の差が4×10<SP>-6</SP>/%RH以下で、基板フィルムのたるみが15mm以下で、厚み斑が3%以下である記録媒体。1≦h<50......2000〜20000個/mm<SP>2</SP>50≦h<100.........0〜2000個/mm<SP>2</SP>100≦h............0〜300個/mm<SP>2</SP> 以上式1Ns≧1.607nA-2.434...........................式21.665≦nA≦1.675..............................式3
請求項(抜粋):
ポリエステルフィルムを非磁性基板とし、該基板上に磁性層を設けてなる磁気記録媒体であって、該基板フィルムは2軸配向ポリエチレン-2,6-ナフタレートフィルムからなり、該フィルムの表面に形成された突起の高さ[h(単位nm)]の個数が下記(1)式で示される範囲にあり、面配向係数[NS]と平均屈折率[nA]が下記の(2)式及び(3)式を満足し、フィルム面内のあらゆる方向においてヤング率(ET )が550kg/mm2 以上であり、フィルム面内のあらゆる方向において60°C・80%RHの雰囲気中で72時間無荷重で熱処理したときの熱収縮率が0.05%以下、105°Cで30分間無荷重下で熱処理したときの熱収縮率が0.3%以下であり、フィルム面内のあらゆる方向において温度膨張係数の最大と最小の差が8×10-6/°C以下であり、フィルム面内のあらゆる方向において湿度膨張係数の最大と最小の差が4×10-6/%RH以下であり、フィルムのたるみが15mm以下であり、そしてフィルムの厚み斑が4%以下であることを特徴とするフロッピーディスク用高密度磁気記録媒体。【数1】
IPC (5件):
G11B 5/704 ,  B29C 55/12 ,  B32B 27/36 ,  C08J 7/04 CFD ,  B29K 67:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-270531
  • 特開昭63-288735
  • 特開昭62-143938

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