特許
J-GLOBAL ID:200903072755144211
イメージ信号除去光ヘテロダイン検波受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108072
公開番号(公開出願番号):特開平5-303128
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 外乱に対して安定にイメージ信号を除去することのできるイメージ信号除去光ヘテロダイン検波受信装置を提供する。【構成】 信号光1を第1の偏波制御器2および偏波分離素子3に通し、直線偏波にする。この信号光1と第2偏波制御器10を通した局部発振光19とを合波し、光合波器の第1の出力ポートからの出射光を受光し、第1のビート信号20を得る。また、光合波器の第2の出力ポートからの出射光を、信号光1の偏波に対して固有軸が45°傾くように配置された定偏波ファイバ11に入射する。定偏波ファイバ11の出射光を受光し、第2のビート信号15を得る。ここで、第1のビート信号20が常に最大となるように、第1の偏波制御素子2を動作させて信号光1の偏波を制御する。同時に、第2のビート信号15が常に最大となるように、第2の偏波制御素子10を動作させて局部発振光19の偏波を制御することにより、イメージ信号を安定に除去することができる。
請求項(抜粋):
イメージ信号を除去する光へテロダイン検波受信装置であって、受信する信号光の偏波状態を変化させることのできる第1の偏波制御素子と、前記第1の偏波制御素子から出力する前記信号光を入力し前記信号光の偏波と雑音光の偏波とを直線偏波にそろえるための偏波分離素子と、単一モードで発振する局部発振光源と、前記局部発振光源から出力する局部発振光の偏波状態を変化せることのできる第2の偏波制御素子と、前記偏波分離素子から出力する前記信号光と前記第2の偏波制御素子から出力する前記局部発振とを合波する光合波器と、前記光合波器の第1の出力ポートからの出力光を入力し第1のビート信号を検出するための第1の光検出器と、前記第1のビート信号の強度が常に最大となるように第1の偏波制御素子を制御する第1の制御器と、前記光合波器の第2の出力ポートから出力する前記信号光の偏波状態の主軸に対して固有軸が45°傾くように配置した定偏波ファイバと、前記定偏波ファイバの出力光を入力し第2のビート信号を検出するための第2の光検出器と、前記第2のビート信号の強度が常に最大となるように第2の偏波制御素子を制御する第2の制御器とからなることを特徴とするイメージ信号除去光へテロダイン検波受信装置。
IPC (6件):
G02F 2/00
, G02B 27/28
, H01S 3/10
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 L
, H04B 9/00 M
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