特許
J-GLOBAL ID:200903072755584076

排気触媒装置および該排気触媒装置を備える多気筒内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-031598
公開番号(公開出願番号):特開2007-211663
出願日: 2006年02月08日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】導入通路での通路抵抗の増加を抑制して良好な排気効率を維持しつつ、排気触媒装置の触媒コンバータの入口端面での排気ガスの流れを均一化する。【解決手段】多気筒内燃機関Eの排気触媒装置Aには、シリンダヘッド2の集合型排気ポートの出口6bからの排気ガスを触媒コンバータ10の入口端面10aに導く導入通路41が設けられる。導入通路41は、排気ガスが流入する上流部42と、排気ガスが屈曲流となる屈曲部44と、屈曲した後の排気ガスを入口端面10aに向けて流出させる下流部43とを有する。屈曲部44には、側面視で、上流部42と下流部43と結ぶ仮想円弧よりも屈曲外方に膨出する膨出部45が設けられる。排気ガスの一部は膨出部45の壁面に沿って流れて偏向流となり、偏向流は屈曲内方かつ入口端面10aを指向して膨出部45から流出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気ガス浄化用の触媒コンバータと排気ガスを前記触媒コンバータの入口端面に導く導入通路とが設けられた排気触媒装置であって、前記導入通路が、排気ガスが流入する通路入口を有する上流部と、前記通路入口からの排気ガスが屈曲流となる屈曲部と、屈曲した後の排気ガスの流れを前記入口端面に向けて流出させる通路出口を有する下流部とから構成される排気触媒装置において、 前記屈曲部には、側面視で、前記上流部の外側周部の最下流部と前記下流部の外側周部の最上流部と結ぶ仮想円弧よりも屈曲外方に膨出する膨出部が設けられ、前記屈曲部の排気ガスの一部は、前記膨出部の壁面に沿って流れることにより、前記通路入口での排気ガスの、側面視での流入方向に対して反転した偏向流となり、前記偏向流は屈曲内方かつ前記入口端面を指向して前記膨出部から流出することを特徴とする排気触媒装置。
IPC (3件):
F01N 3/28 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/24
FI (4件):
F01N3/28 301W ,  B01D53/36 B ,  F01N3/24 F ,  F01N3/24 N
Fターム (10件):
3G091AA28 ,  3G091AB01 ,  3G091BA38 ,  3G091CA27 ,  3G091GA06 ,  3G091HA03 ,  3G091HA44 ,  3G091HA46 ,  4D048CC21 ,  4D048CC33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 排気マニホールド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-245404   出願人:愛知機械工業株式会社

前のページに戻る