特許
J-GLOBAL ID:200903072756835218

成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347331
公開番号(公開出願番号):特開2003-145614
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月20日
要約:
【要約】【課題】 一対の金型を型閉じする場合、高速移動から低速移動に移行させる際の金型の減速の速度変動を小さくして、外観に傷のない成形品を製造する。【解決手段】 ブロー成形装置1は、第1金型51を取り付け保持する第1取付板9と、第1金型51に対向配置させて第2金型53を取り付け保持する第2取付板13を有する。第1取付板9には複数のタイバー7の一端が接続され、タイバー7の他端に第3取付板11が接続され、第1取付板9と第3取付板11間のタイバー7に第2取付板13が移動可能に挿通する。タイバー7は固定板により保持される。第3取付板11と第2取付板13間には、第1金型51及び第2金型53からなる一対の金型50を高速で接近移動させるときに使用されるサーボモータ30と一対の金型50を圧力で型締めした状態に保持する油圧シリンダ40とを有した移動装置20が配設される。
請求項(抜粋):
第1金型及び第2金型からなる一対の金型を合わせて形成される成形空間内に成形材料を入れて成形品を成形する成形装置において、前記第1金型を取り付け保持する第1取付保持手段と、前記第1金型に対向配置させて前記第2金型を取り付け保持する第2取付保持手段と、前記第1取付保持手段及び前記第2取付保持手段を互いに接近及び離反させる方向に移動可能に支持する支持手段と、前記支持手段を介して前記第1取付保持手段及び前記第2取付保持手段を相対移動させて両者を互いに接近及び離反させる移動手段とを有してなる成形装置であって、前記移動手段は、電動モータと、前記電動モータに接続されて前記電動モータの回転運動を直線運動に変換する運動変換手段と、前記運動変換手段を介して前記電動モータの駆動力により駆動されて直線運動を行なう直線運動部材と、前記直線運動部材と少なくとも前記第1取付保持手段及び前記第2取付保持手段の一方との間に取り付けられ、前記直線運動部材とともに直線移動し、且つ前記直線運動部材の運動方向と同一方向に伸縮して前記直線運動部材に対して前記第1取付保持手段若しくは前記第2取付保持手段を押圧若しくは移動させるように構成された油圧シリンダとを有してなることを特徴とする成形装置。
Fターム (6件):
4F202AG07 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CL12 ,  4F202CL22 ,  4F202CL39
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電動式型締装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-149683   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開平2-107423
  • 中空成形機の金型移動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254155   出願人:株式会社日本製鋼所
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