特許
J-GLOBAL ID:200903072757682857

アクリル系ポリマーの水性分散液で被覆した放出制御型製剤及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221510
公開番号(公開出願番号):特開平8-175977
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 固体の放出抑制型製剤として、その中に含まれる活性剤の放出速度を抑制して、加速化された貯蔵条件下に曝した後でも安定した活性剤の溶出を可能とすることにある。【構成】 全身活性治療剤、局所活性治療剤、消毒及び衛生剤、清浄剤、芳香剤及び肥料から選択される活性剤を含有する基質を、有効量の可塑化された疎水性アクリル系ポリマーの水性分散液で被覆した後、該分散液のガラス転移点より高い温度で上記被覆を硬化させることから成る固体の放出制御型製剤の製法及びその放出制御型製剤。
請求項(抜粋):
有効量の治療活性剤から成る固体基質から成り、該固体基質は、被覆基質が胃液にさらされた場合に該治療活性剤を制御して放出するように有効量の可塑化されたアクリル系ポリマーの水性分散液で被覆されており、該被覆基質が、40°C、75%の相対湿度で少なくとも1カ月の加速化された貯蔵条件下に置いた後に生体外溶解を行った場合、貯蔵前に行った生体外での溶解と比較して、放出される治療活性剤の総量の約20%よりも多い量では、与えられた溶解時間の如何なる時点においても変動せずに該治療活性剤の一定量を放出することをより成る放出を放出制御型製剤。
IPC (2件):
A61K 9/32 ,  A61K 9/52
引用特許:
審査官引用 (5件)
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