特許
J-GLOBAL ID:200903072760939362

変倍光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-219482
公開番号(公開出願番号):特開平10-048518
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 小型化と高変倍化との両立が可能な変倍光学系。【解決手段】 物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、負屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5とを備えている。そして、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔は増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔は増大し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔は減少し、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔は変化するように、少なくとも第1レンズ群G1および第5レンズ群G5は物体側へ移動し、条件式(1)および(2)を満足する。
請求項(抜粋):
物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5とを備え、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との間に形成される第1空気間隔は増大し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との間に形成される第2空気間隔は増大し、前記第3レンズ群G3と前記第4レンズ群G4との間に形成される第3空気間隔は減少し、前記第4レンズ群G4と前記第5レンズ群G5との間に形成される第4空気間隔は変化するように、少なくとも前記第1レンズ群G1および前記第5レンズ群G5は物体側へ移動し、前記第1レンズ群G1の焦点距離をf1とし、前記第2レンズ群G2の焦点距離をf2とし、前記第3レンズ群G3の焦点距離をf3とし、広角端状態におけるレンズ系全体の焦点距離をfwとし、望遠端状態におけるレンズ系全体の焦点距離をftとしたとき、 -0.5<(f2-f3)/(f2・f3)<SP>1/2 </SP><0.3 0.8<f1/(fw・ft)<SP>1/2 </SP><1.4の条件を満足することを特徴とする変倍光学系。

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