特許
J-GLOBAL ID:200903072763700964

光信号通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357461
公開番号(公開出願番号):特開2003-158494
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 送信側通信装置と受信側通信装置との間に障害物が存在する場合に、障害物が存在する区間での移動距離を極力小さくして光通信が行えるようにする。【解決手段】 中心にある送信側通信装置16は位置を固定しているがサーボモータにより投光器16aを回転させる。これにより、送信側通信装置16は円周方向へレーザ光線を放射することができる。一方、受信側通信装置17は、円周上を何れの方向へも移動するが、受光器17aが円筒外周に帯状に配置されているので何れの位置へ移動してもレーザ光線を受光できる。送信側通信装置16と受信側通信装置17との間に障害物18が介在すると、図の破線で示すレーザ光線の範囲内は障害物18に遮られているため、送信側通信装置16から受信側通信装置17へレーザ光線を送信することができない。この時、受信側通信装置17が最小限の区間を移動すればレーザ光線によるデータ通信を行うことができる。
請求項(抜粋):
光信号送信装置を中心とする円周上を光信号受信装置が移動し、前記光信号送信装置と前記光信号受信装置との間で光信号の通信を行う光信号通信システムにおいて、前記光信号送信装置は、光信号を送信する送信手段と、前記送信手段が光信号を送信する方向を360度回転駆動させる回転手段とを備え、前記光信号受信装置は、円筒状に形成された側面に、帯状に、光信号を受信する複数の受信手段を備え、前記光信号受信装置の円周上の移動位置に応じて、前記送信手段は、前記回転手段の回転駆動により、前記受信手段との間の光通信を可能にする位置に回転することを特徴とする光信号通信システム。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/105 ,  H04B 10/22
Fターム (6件):
5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002AA07 ,  5K002FA04 ,  5K002GA05 ,  5K002GA08

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