特許
J-GLOBAL ID:200903072768059698

廃水処理方法および廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151282
公開番号(公開出願番号):特開平10-000473
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】消費エネルギーの小さい廃水中の窒素成分の除去を可能とする廃水処理方法および廃水処理装置を提供する。【解決手段】反応槽11の内部には一対の陽極12および陰極13が互いに対向して配置されている。陽極12はンモニア態窒素を窒素ガスに酸化する能力を有する電極で構成されている。一方、陰極13は、水を水素ガスに還元する能力を有する電極で構成される。反応槽11には、一方に流入水1が供給される供給側パイプ17が、他方には処理水2が排出される排出側パイプ18が夫々接続されている。処理水1を供給側パイプ17を介して反応槽11に導入し、陽極12および陰極13の間に電源16から夫々配線14、15を介して直流電圧を印加し、廃水に電流を流して電気分解を行う。
請求項(抜粋):
陽極としてアンモニア態窒素を窒素ガスに酸化する能力を有する電極または塩素イオンを塩素ガスに酸化する能力を有する電極を、陰極として水を水素ガスに還元する能力を有する電極または硝酸態窒素を窒素ガスに還元する能力を有する電極を夫々配した反応槽内に廃水を導入し、前記陽極および前記陰極の間に電圧を印加して前記廃水の電気分解を行い、前記陽極において前記廃水中のアンモニア態窒素を窒素ガスに酸化すると共に、前記陰極において前記廃水中の硝酸態窒素を窒素ガスに還元することを特徴とする廃水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/46 CDJ ,  C02F 1/46 CDK ,  C02F 1/46 ZAB
FI (4件):
C02F 1/46 101 A ,  C02F 1/46 CDJ ,  C02F 1/46 CDK ,  C02F 1/46 ZAB

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